グロム（HONDA）

グロムの基本スペックと特徴

ホンダのグロムは、125ccクラスのコンパクトなネイキッドバイクとして登場して以来、多くのライダーから愛され続けているモデルです。丸みを帯びたタンクやアップマフラーなど、独特のデザインが目を引きます。エンジンは空冷4ストロークの単気筒で、低中速域でもトルクフルに走ってくれるため、街乗りでの扱いやすさは抜群です。
車体重量も軽いので、女性や初心者ライダーでも気軽に乗りこなせるのが魅力といえます。また、車体が小ぶりな分、小回り性能も高く、狭い路地や駐車スペースの少ない場所でも取り回しに苦労しません。さらに、ホンダらしい高い信頼性と、部品の入手しやすさがあいまって、維持コストが抑えやすい点も特徴です。

グロムが人気を集める理由

グロムの人気の理由としては、まずデザイン面の可愛らしさと、コンパクトな車体ながら存在感のあるフォルムが挙げられます。見た目がオシャレなので、若い世代から中高年ライダーまで幅広く支持されるのです。加えて、カスタムの自由度が高く、社外パーツやドレスアップパーツが豊富にリリースされているため、自分だけの一台に仕上げる楽しみもあります。
また、燃費の良さも魅力のひとつです。125ccのエンジンは維持費だけでなく、ガソリン代も安くすむため、経済的にバイクを楽しみたいという方にとっては大きなメリットとなるでしょう。実際、通勤・通学にグロムを使っているライダーも多く、フットワーク軽く街を走り回れる相棒として愛用されています。

グロムで楽しむライディングの幅

グロムは街乗り向きの印象が強いですが、カスタム次第ではプチツーリングや軽い峠道もこなせる力を備えています。車重が軽いので、コーナリングの練習にも適しており、排気量が小さい分、全開走行を楽しみやすいともいえます。タイヤやサスペンションを交換して遊び心を追加するライダーも少なくありません。
さらに、グロムは国内だけでなく海外でも高い人気を誇るため、情報交換が活発です。SNSやミーティングを通じてカスタム事例を共有したり、ツーリング仲間を募るなど、ユーザーコミュニティも充実しています。こうした繋がりがバイクライフを一層豊かにしてくれるのも、グロムの魅力のひとつといえるでしょう。

実体験

ホンダのグロムをレンタルして、友人とプチツーリングしてきました。見た目は小さいのに、足を踏み込んだ瞬間に元気な加速を感じられ、「これが125cc？」と驚きました。街中の曲がり角や駐車スペースでも取り回しが楽で、気軽にどこへでも行きやすいのが魅力です。燃費の良さも助かり、ガソリンを気にせず走り回れました。さらに、カスタムパーツが豊富とのことで、自分らしい1台に仕上げる楽しみがあるのも魅力的でした。