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カラフルなタイヤ

ミニバイクレースのカテゴリー

ミニバイクはクラスが豊富にあり、さまざまなレギュレーションで速さを競っています。
数多くありますが、その中でいくつかのクラスを紹介したいと思います。

Mクラス

Mクラスはノーマルミッション車両をメインとしたクラス。2ストローク(50cc)・4ストローク(100cc以下)のマシンを使用します。改造をそこまで行わないで良いため、ミニバイクレース初心者が始めやすいクラスです。
チャンバーやマフラーといったエンジン回りの変更はできませんが、リアサスペンションなどの足回りについては変更できます。
エンジンパワーはある程度差がつかないクラスのため、足回りで差をつける点が重要になります。

SPクラス

SPクラスは、Mクラスでは出来なかったエンジンチューニングが可能となったクラスです。
社外チャンバーや社外マフラーへの交換が許され、速さのランクも上がります。
ミニバイクレースに慣れ、ロードレースへの参加も考えているライダーもいて、競技人口が多いクラスです。

ST100クラス

一般公道市販車両を使って行われるクラスです。STとは、Stock(出荷状態)を意味します。エンジン改造不可ですが、リアサスペンションとマフラー変更は可能です。

NSF100HRCトロフィークラス

HRC NSF100のワンメイクで行われるレギュレーションです。改造範囲がかなり制限されており、統一車両規定で開催されています。
全国各地のサーキットで行われており、ランキング上位者は「グランドチャンピオンシップ」の出場権が得られる点も特徴です。

FNクラス

エンジンやマフラーなど、性能が上がるパーツの改造や変更は不可です。ただし、ベルトやプーリーなどの駆動系は純正品か純正品流用のみ使用可能です。
社外品も使える改造箇所があり、キャブレーターやタイヤ、ブレーキパッド、リアサスペンション、プラグ、CDIなどが変更可能となります。

SN50クラス

ほぼフルノーマルで行われるクラスで、改造可能箇所はブレーキパッド・リアサスペンション・タイヤ・駆動系セッティングなどに限られます。
使われる車両が他と比べると抑えられた価格で手に入るので、始めやすさがあるクラスです。

OPENクラス

改造無制限のクラスが、OPNEクラスです。排気量の制限は、エンジン形式や車両でありますが、改造範囲に制限がないため、他とは一線を画します。
本格的な速さで行われるレースを楽しむクラスです。

ミニバイクのレース