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室内に並ぶバイク

ミニバイクレースで使われる車種

主にミニバイクレースで見かける車両の紹介と、選ぶポイントを紹介します。
色々な車両がミニバイクレースで使われていますが、その中でも現行などで手に入れやすい車両を中心にしました。
中古まで考えると、もっとあるのですが、始めやすさや続けさすさにも関わるので参考にしてみてください。

NSF100

レースでしか使わない車両で問題なければ、ホンダのNSF100(4ストローク)がおすすめです。
入手も簡単で、レース用ということもあり、レースに不要なものがなく、整備も行いやすい点が魅力。
また、購入してさらに予算をかけなくてもレースを楽しめますし、NSF100 HRCトロフィーといった専用のレースを目指せるのもポイントです。
車両での性能差が基本的にないため、他のライダーのライディングテクニックを参考にしやすい点もあります。
迷ったらまずはこれを買うというのを検討してみてください。

GROM

普段使いも考えるのであれば、GROMもおすすめの選択肢です。車体が軽いため、街乗りで長時間乗るのも苦ではなく、安定感も十分。
現行のモデルでは、シート形状が変わり、足つき性も良くなりました。さらにサーキットでも使えますし、HRC GROM Cupという専用のレースもあります。
全国のサーキットで開催されるHRC GROM Cupは2016年式以降の新型GROMを使用して行われるワンメイクレースで、エンジンやフレームはノーマル限定です。HRC GROM Cup GCもあるため、レースで腕前の向上を目指す目標もバッチリ。市販のGROMにレース用キットパーツを組み付けて参加も可能になります。また、GROMはレースベース車もあるので、そもそもレースにしか使わないという方はそちらの購入がオススメです。
手に入れやすさ、また用途に応じて色々可変させられることから、GROMはオススメのマシンといえます。

GSX-R125

GSX-Rシリーズの原付二種4ストローク、前後17インチのフルサイズスポーツバイクです。エントリーモデルですが、軽量な車体と水冷125ccDOHCエンジンで走りの楽しさは間違いありません。ミニバイクレース界でも人気が出ており、レース用にカスタムされたコンプリートマシンも出ています。現行車で入手もしやすく、外見がミニバイク感薄いのもポイント。
ST17クラスの新設も追い風ですね。出られる大会が増えることは、より楽しめることにもつながります。

ミニバイクのレース